ミニシアター系作品を上映する映画館「横川シネマ」(広島市西区横川町 3)で12月23日、「広島こわい映画祭」が開催される。
ホラー作品だけではなく、さまざまな怖さを楽しんでもらおうと、県立広島大学矢澤利弘研究室に所属する学生が中心となって企画した同イベント。新たなジャンルの映画祭として実行委員会を立ち上げ、運営する。
当日は10時30分から16時30分まで7作品を上映するほか、監督や映像クリエーター、出演俳優もゲストとして来場し、舞台あいさつや講義を行う。
上映作品は、デジモンシリーズの監督も務めたベテラン角銅監督による1分~2分の恐怖短編アニメ7本を上映する「角銅博之 怖い系アニメ集」(角銅博之監督)、実際の幼児遺棄事件をもとにした恐怖と焦燥が感受性を刺激するスピリチュアル・ホラー「我が名は理玖」(川松尚良監督)、ショートフィルムフェスティバル&アジアにて優秀賞と東京都知事賞に輝いた「東京彗星」(洞内広樹監督)、広島市内で撮影した短編作品「こころのともだち」(吉田浩美監督)など。
チケットは1日券で会場内への出入りは自由。映画祭後は17時から周辺の飲食店で懇親会も予定しており、希望者はホームページの前売りチケット購入時に申し込みできる。
開催時間は10時30分~16時30分まで。チケット料金は、当日=2,000円、前売り=1,900円。席数は100席。