カープのリーグ3連覇がお預けとなった9月25日、広島市内のスポーツバーや飲食店にはユニホーム姿のファンが駆け付けた。
ゲームは2回裏にカープが2点を先制するも横浜DeNAベイスターズが3回表に4点を取って逆転。流川のスポーツバーではチャンスのたびに来店客が応援歌で声援を送った。東京ヤクルトスワローズが負けてもカープのリーグ優勝が決まることから、店内ではスマートフォンで中日ドラゴンズ対ヤクルト戦をチェックするファンの姿も。
ゲーム終盤、本通り商店街のカラオケ店前に設置したテレビ前には通りを埋め尽くす大きな人だかりができた。試合終了後は通路中央にいたファンが中心となり、応援歌やチャンステーマを大合唱した。持ち越しとなった27年ぶりの地元優勝までマジックはあと1つ。26日にはヤクルトとの地元3連戦が始まる。