広島・尾道に本社を置く書店「啓文社」(尾道市)が現在、カープのプロ野球セ・パ交流戦での勝利数を予測する応援キャンペーンを店頭で実施している。
セ・パ交流戦が終了する6月17日まで、啓文社全13店で1,500円以上の購入客を対象に応募用紙を配り、カープの交流戦全18試合での勝利数を予想してもらう本企画。同社が運営するインターネットカフェでも実施しており、1,500円以上の利用客に応募用紙を配る。
当選者のうち、抽選で300人にカープのチームスローガンやカープ坊や、球団ロゴなどが入った赤いオリジナルデザインのカープ扇子を進呈する。これまで同社では2015年、2016年のリーグ優勝に合わせて独自にキャンペーンを展開しており、当選者にはカープの文字を入れたお好み焼きのヘラや約30センチのしゃもじを進呈してきた。
今回のキャンペーン商品については公式グッズの中でも1種類しか販売されていない扇子に目を付けた。顧客の7割を女性客が占めるため、「コンパクトで持ち運びもできる。これからの時期に活用いただけるのでは」と同社店売本部の井上剛さんは話す。
応募用紙は5月26日から全店で配り、受け付けを開始した。店頭ではポスターをレジ横や店内に掲出し、キャンペーンをアピール。応募数は1日平均500通と好調で、現在は3000通以上の応募が集まったという。
今月17日13時まで。