山陽・山陰を周遊する豪華寝台列車「TWILIGHT EXPRESS瑞風(トワイライトエクスプレスみずかぜ)」が6月26日、立ち寄り観光のためJR宮島口駅(廿日市市)に到着した。
駅ホームには列車を歓迎しようと約500人が集まり、手旗や横断幕などで乗客約30人を出迎えた。広島県内のマスコットキャラクターや観光親善大使、観光レディらも駆けつけ、宮島口駅での「おもてなし」を盛り上げた。
乗客は宮島口駅に設けた専用出入り口から宮島観光のため、専用バスでフェリー乗り場まで移動。島内を観光後は尾道方面に向け、再び列車が出発する17時33分前にもホームに居合わせた駅利用者らがスマートフォンなどで列車を撮影する姿が目立った。
宮島口駅では瑞風の立ち寄りに合わせて外観やコンコースを整備し、駅構内には廿日市市産の木材を使ったデザインも取り入れている。
瑞風の乗車料金は1泊2日27万円から。