広島・紙屋町のショッピングビル「サンモール」（広島市中区紙屋町）ビル屋上で6月11日からにブルーベリー祭りが開催される。

　同館では2012年からビル屋上の従業員用駐車場の一部（約100坪）を使って緑化に向けた取り組みを開始。翌年には「東桜ブルーベリー園」（東広島市）監修のもと、ブルーベリー栽培をスタートし、現在では肥培管理システムを活用した水耕栽培で27品種184鉢を育てている。

　今年は21品種119鉢を一般開放してブルーベリーの摘み取り体験（100グラム500円）を行う。会期中はブルーベリーの消費拡大を図ろうと実付き株の販売やブルーベリーを使った菓子やスムージー販売を行う「スタンマルシェ」を展開。ブルーベリーの栽培講習会を開き、購入後のフォローも行う。

　このほか、同館5階ではハンドメイド作家のアイテムを販売する「スタンアミーゴマーケット」やサンモールマスコットキャラクター「スタン」が登場するショートムービーを上映する。今後はできるだけ涼しい時期に摘み取りができる新品種を取り入れていく予定という。

　開催時間は11時～17時。雨天決行。入場無料。ブルーベリー祭りは今月12日・18日・19日まで。ブルーベリーの摘み取り体験は7月3日まで。予約は土曜・日曜のみ、先着順で受け付ける。