広島東洋カープが3月5日、お化け屋敷プロデューサー五味弘文さんとコラボしたお化け屋敷「ざくろ女の家」をカープ屋内練習場デッキに開設すると発表した。
カープでは例年、集客を目的にマイナス12度の極寒体験ができる氷部屋「ICE BOX」などのイベントを実施してきたが、今年はお化け屋敷を開く。「赤」をテーマにお化け屋敷にストーリーとミッションの概念を持ち込み、来場者を登場人物の一人に仕立て、ストーリーを進行させる。五味さんが手掛けた中でも最大級の規模で展開するという。
五味さんプロデュースのお化け屋敷が広島に登場するのは2年ぶり。これまで、留守番を頼んだ母親の書き置きに従って進む「紙屋町お化け屋敷『恐怖のおるすばん』」(2011年)、家の入り口で鈴を渡され、人形を探す「呪い人形キクミさま」(2012年)、血手形を見つけ出す「呉お化け屋敷『血手形の家』」(2013年)、赤い糸を結んで進む「横川お化け屋敷『赫(あか)い糸の家』」(2014年)などを手掛けてきた。
営業日は4月22日から7月13日の試合開催日のみ。7月16日からは第2幕の開催を予定する。営業時間は、デイゲーム=開門(11時予定)~試合終了後30分まで、ナイター=開門(15時予定)~20時。入場料は500円。当日の入場券が別途必要。