広島経済新聞の2015年PV(ページビュー)ランキングは「広島・宮島フェリーが『宇宙戦艦ヤマト』とタイアップ-船内放送は古代進」が1位となった。ランキングは、今年1月1日から12月28日までを対象に「ヘッドラインニュース」のPVを集計したもの。
船内放送の変更は、2014年夏からアニメ「宇宙戦艦ヤマト」が日本三景とタイアップしてきた企画の一環。JR西日本宮島フェリーと宮島松大汽船が航行する宮島フェリーでそれぞれ流してきた船内放送を、古代進役の声優小野大輔さんが担当した。船内ナレーションの切り替えは珍しく、今回が初めて。同記事は上半期PVランキングに続き、年間でも1位に輝いた。
上位10位のランキングは以下の通り(カッコ内は掲載日)。
1. 広島・宮島フェリーが「宇宙戦艦ヤマト」とタイアップ-船内放送は古代進(2/6)
2. 広島新幹線名店街が増床リニューアル 宮島の「揚げもみじ」も(5/21)
3. 広島・中央通りに「いきなり!ステーキ」 立ち食いでステーキ量り売り(10/29)
4. 広島・宮島口にイタリアン「宮島ボッカ」 「アル・ケッチァーノ」姉妹店、中四国・九州初(11/13)
5. 広島・廿日市に大型SC「ゆめタウン廿日市」 イズミグループ最大規模(6/11)
6. 旧広島市民球場跡地で「ラーメンスタジアム」 全国からラーメン店一堂に(11/11)
7. 広島東洋カープが「しまむら」とコラボ Tシャツなど3アイテム6種類(7/8)
8. 「トイザらス」広島八木店が閉店 広島県内1号店、賃貸借契約満了で(12/10)
9. 広島アンデルセンが全館建て替えへ 2018年の完成目指す(5/25)
10. 広島・福屋がカープ公認「年賀状」販売へ 黒田投手、新井内野手など12人の写真入り(10/21)
2位には山陽新幹線の全線開業に合わせて創業した広島新幹線名店街の増床リニューアルオープンを伝える記事が続いた。3位以降はイオンモール広島府中のフードコードへのテナント出店に次いで、県内2店舗目となる立ち食いステーキ専門店「いきなり!ステーキ」や山形・庄内を拠点にした「地場イタリアン」で人気を集める奥田政行オーナーシェフの「アル・ケッチァーノ」の姉妹店「宮島ボッカ アル・ケッチァーノ」がランクイン。
黒田博樹投手のカープ復帰により、各企業とのコラボ商品を紹介した記事も上位に。広島初出店だけでなく、「トイザらス」広島八木店やアンデルセン閉店など、老舗閉店の記事も注目を集めた。