広島市郊外のおもちゃ専門店「トイザらス広島八木店」(広島市安佐南区八木1)が来年1月4日で閉店する。
同店は1995年10月にオープンした広島県内1号店。日本トイザらス(本社=神奈川県川崎市)が1991年、国内1号店を茨城県に出店して以降、国内への出店を進める上で「初期の店舗」として20年以上、同所で営業してきた。店舗面積は約744坪。展開する店舗の中では平均よりやや大型店という。
閉店は賃貸借契約満了に伴うもので、11月下旬に店頭やホームページ、会員向けメールマガジンで告知。「地域のみなさんにお礼を申し上げたい」と同社担当者。「リロケーションでの出店も全国的に増えている。同じエリアでの再出店も前向きに検討したい」とも。
現在の店舗数は164店舗。今年は新たに5店舗を出店した。候補地は立地や利便性を総合的に加味しながら全国で探し、地域ごとのロケーションに応じて出店を進める。閉店後、広島県内の店舗は宇品、府中、福山の3店舗となる。
営業時間は10時~20時(金曜・土曜は21時まで)。