広島県内の大学や専門学校等と連携して開く「広島ゆかりの作家、作品展」が6月27日・28日、JMSアステールプラザ市民ギャラリー(広島市中区加古町)で開催される。
同日から始まる「日本マンガ学会」に合わせて企画した同展。「はだしのゲン」複製原画展をはじめとする、広島ゆかりの漫画家の作品展とイベントの2部構成で、アニメや映画化が決まっている話題作から今後の活躍が期待される新人まで、13人の漫画家が出展する。
イベントでは、ドラマに続いてアニメ化が決定した「ワカコ酒」作者の新久千映さんによるライブペインティング、こうの史代さん原作「この世界の片隅に」のアニメ映画化を記念した片渕須直監督トークライブなどを予定。
別会場では、漫画に関する資料を体系的に収集・保存する「まんが図書館」の施設見学会や映像文化ライブラリーでアニメ映画「AKIRA」の上映会を開くほか、漫画を活用した地域活性化や地域活性化の事例を紹介する企画展示も行う。
開催時間は10時~18時。入場無料。