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広島市内で「神楽」定期公演 毎週1回、仕事帰りのビジネスパーソンも

写真は、横田神楽団「紅葉狩」

写真は、横田神楽団「紅葉狩」

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 広島県民文化センター(広島市中区大手町1、TEL 082-245-2311)で4月から、「広島神楽」の定期公演が行われている。

 「広島神楽」は芸北を中心とした神楽の総称。伝統芸能の定着と発信を目的に昨年、定期公演を企画した。4月から12月まで週1回のペースで上演し、1公演につき1団体が出演して2演目を演じる。

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 神楽団に所属する人の多くは会社員など、別の仕事と神楽を掛け持ちしていることから、会場までの移動距離を考慮して市内近郊で活動する神楽団も積極的に出演する。席数は530席。各回の平均来場者数は250~300人だが、昨年は2回満席になったという。

 入場料は1,000円。リピーター向けに用意したポイントカードには、1公演につき1個スタンプを押す。10個集めると入場料1回分が無料になる。上演後は毎回、神楽団メンバーとの交流時間を設けており、舞台に上がって衣装や小道具を間近に見られるほか、写真撮影にも応じる。

 会場では仕事帰りや県外からの来客を連れたビジネスパーソンの姿も目立つ。主に土日を中心に行われる地域の祭りなど、神楽が上演される条件は限られるが、市内中心部で定期的に上演することで観光客の来場にも期待を寄せる。

 上演時間は19時~20時45分ころ。毎週水曜開催。12月23日まで。