広島市中央卸売市場内で2月24日、広島レモンとサンフレッチェ広島がコラボした「サンフレモン」のお披露目が行われた。
サンフレッチェ応援企画として、双方のブランド力を生かして実現した同商品。2種類のオリジナルパッケージとシールで包装し、県内の百貨店やスーパーマーケット、果物専門店などで販売する。
青果市場セリ場で初めて開いたこの日は、サンフレッチェ広島選手会長の千葉和彦選手やマスコットキャラクターのサンチェ、JA広島果実連代表理事会長の川田洋次郎さんが出席。国内シェア6割を占め、生産量全国1位の広島レモンに、「(チームも)あやかりたい」と千葉選手。「レモンと一緒に上昇気流に乗りたい。試合前には1人ノルマ4個を食べるようにしたい」と話し、会場を沸かせた。
販売価格は大玉(1個入り)=200円前後、小~中玉(2個入り)=250円前後。初年度の販売目標は、大玉=10万個、小~中玉=5万個。売り上げの一部はサンフレッチェの強化資金にあてる。JA広島果実連の商標登録で広島ブランドとして全国で販売する広島レモンの2014年8月から2015年7月の生産量は6090トンを見込む。
販売は3月1日から。