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広島に新ブランド鶏「廣島赤鶏」-ブランドデザインは広島のデザイナーが担当

フードフェスティバルで販売する「廣島赤鶏」を使った鶏料理

フードフェスティバルで販売する「廣島赤鶏」を使った鶏料理

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 赤鶏に特化した飲食店を経営するハピネスキッチン(広島市東区若草町)は10月、県内の流通加工会社などと協業して新ブランド鶏「廣島赤鶏」のブランディングを始めた。

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 「廣島赤鶏」は安芸高田市高宮町のサイコー物産が生産する地鶏。認定を受けた血統を持つ品種を平飼いでブロイラーに比べ約2倍の長期飼育を行っている。個体は同じ飼育期間の名古屋コーチンに比べて1.5倍~2倍近く大きく、柔らかで弾力のある食感とふっくらとした味わいが特徴という。生産量は1カ月で最大15トン。安定的に流通できるブランド鶏は県内初。

 ブランド展開では、飲食店や食肉流通、食品加工メーカーと連携。ブランドデザインは広島で活動するオリジゲシュウジさんが手掛ける。ロゴや表記を統一させることで認知度の向上を図り、新名物として広めていく。今月末のフードフェスティバルを皮切りにPRを開始。今後は月間75トン以上の供給を目指す。

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