広島国際会議場(広島市中区)で開催される食のイベント「廣島飲食情熱リーグ」の決勝進出店舗が8月10日、発表された。
広島の飲食店101店舗が参加した同イベントは、6月・7月の2カ月間に覆面モニターが一般客として各店舗を毎月1回、計2回利用。チェック項目ごとに「お客さま」視点でサービス・顧客満足度をベースに選出したもの。ランキングは以下の通り。
1位 永遠の別宅
2位 永遠の刻
3位 永遠のview
4位 王秀
5位 永遠の食卓
6位 ちょこっと屋
7位 松本家次男
8位 川内元気食堂ざこかい菜
本来、高得点の上位3店舗が広島国際会議場(広島市中区)の壇上に上がり「プレゼンテーション」を行い、「1番」を決定する予定だったが、「永遠希グループ」(広島市)の系列店舗が上位3位を占めたため、再検討したという。「点数だけではなく、本気で壇上でプレゼンをしたいかどうか」の意思を上位店舗から順に問いながら選出した」(同イベント理事長、日山さん)。
選出されたのは、「永遠の別宅」(1位)、「松本家次男」(7位)、「川内元気食堂ざこかい菜」(8位)の3店舗。
「松本家次男」(中区流川町)は、店内にディスプレーされている約100種類の焼酎を利用客の好きなように飲んでもらい、自己申告で勘定する13坪の居酒屋。「壇上プレゼンではトップバッターと聞いた。ギリギリのラインで面白いことをやって会場を温められれば」と松本店長は意気込みを話す。
開催時間は11時~14時(受け付けは10時30分~)。料金は、前売り=500円、当日=1,000円。ローソン各店で販売している。