広島市水産振興センター(広島市西区商工センター 8)で2月25日、「第17回広島市水産まつり」が開催される。主催は広島市漁業振興協議会。
同イベントは牡蠣を中心とした地場水産物の「消費の拡大」と「漁業への理解」を目的に行われているもので、今年で17回目。
会場の13カ所に設けられたテント内では、「焼カキ」(50円)、「カキ飯」(100円)、「クロダイ」(1キロ=500円)などを販売するほか、牡蠣の殻を取り外す方法を指導する「カキ打ち」(先着500人)や「海苔すき体験」などのイベントも行う。
同センター担当者の田村さんは「イベントを通じて漁業という仕事を知るきっかけになれば。『海を汚してはいけない』という子どもたちの意識付けにつながることにも期待したい」と話している。
開催時間は10時から14時まで。販売は品切れ次第終了。当日は例年並みとなる15,000人の人出を見込んでいる。