広島・中央通りに10月26日、総合ディスカウントストア「ドン・キホーテ広島八丁堀店」(広島市中区新天地、TEL 082-543-6711)がオープンする。
白と黒が特徴的な同店は現在、天満屋八丁堀ビルのキーテナントとして営業する「ヤマダ電機」跡に出店。敷地面積は約720坪、延べ床面積は約3500坪。建物は地下1階~地上7階建で、同店は地上1階~地上4階フロアに構える。売り場面積は約1350坪。店舗面積が広島市内3店舗目で、初の都心部へ出店した。施設所有者はイズミ(本社=南区京橋町)。
フロア構成は、1階=コスメ・食品・広島土産、2階=文具・自転車・日用品など、3階=スマートフォンや消耗品を中心とした家電・インテリア・寝具・玩具、4階=海外ブランド品など。地下1階=ゲームセンター、地上5階=カフェやリラクゼーション、美容院などのテナントが入る。
通路幅を広めに確保した店舗は木目を基調に統一。約8万アイテムをそろえる。1階フロアには、美容家電や広島や全国の土産をディスプレー。海外からの観光客や修学旅行生などのニーズを見込む。店内の階段には、「ドンキKAIDAN(かいだん)美術館」として、公募で寄せられたアート作品を展示する。
「新たな人の流れを作れれば」とドン・キホーテ中国・四国支社の犬塚邦治支社長。「地域の活性化に寄与したい」とも。年商は40億円、月間20万人の来店者数を見込む。
営業時間は10時~翌5時。駐車スペースは92台。