高校生を中心とする10代の女性5人が企画した展覧会「Touch」が、京橋川沿いのオープンカフェ「ギャラリーカフェ・レフ」(広島市中区上幟町、TEL 090-2004-1666)で開催されている。
同展のテーマは「移動遊園地」。オープンカフェの店頭には、「クマ」らしきぬいぐるみがつるされて、油性ペンで「自由に」コメントや絵が書き込まれている。ガラスの壁にはメリーゴーランドや観覧車がペイントされ、棚には手作りの万華鏡が置かれているほか、来場者が感想を書いた用紙が壁に貼り付けられている。「来場者に触れてもらうことで作品が完成する参加型の展覧会になれば」と関係者。
今年4月にオープンした同店の店内には、種類の違ういすやソファがランダムに並んでいるのが特徴。普段はカフェとして営業しており、ケーキが付く「コーヒーセット」(550円)ほかフードメニューもそろえる。「人が集まってつながる場所になれば」と同店の泉店長。
営業時間は11時~23時。同展は19日まで。