JR広島駅南口(広島市南区松原町)噴水前で7月27日、お好み焼きの試食キャンペーンが行われた。主催は、広島でお好み焼き店の多店舗展開・「ひろしまお好み物語駅前ひろば」(広島市南区松原町)などの運営を手がけるジール(広島市佐伯区)。
企画は、広島駅に到着した観光客の方にお好み焼きを試食してもらい「ひろしまお好み物語駅前ひろば」への誘致と広島のお好み焼きを全国の人にアピールすることを目的としたもの。当日は、広島の一般的なお好み焼きメニューとされる「肉玉そば」の4分の1サイズを1人前とし、500食を用意した。
当日のスタッフは、ひろしまお好み物語駅前ひろばの各店舗スタッフ総勢20人。会場にはテントと2つの鉄板が用意され、スタッフが交代で約120枚のお好み焼きを次から次へと焼き続けた。炎天下のなか、タオルを首にかけメガホン片手に「食べに来てね、みんなで食べてって」など呼び込みを行い、ピーク時には約40人の行列ができたという。
11時からスタートした同企画は、完売のため予定より30分早い13時30分ごろに終了。最後にはスタッフ同士が「お疲れさん」と声を掛け合いながら拍手しあう姿も。広報担当者は「大勢の人が並んでくれて本当にうれしい。観光シーズンのピークに向けてよいアピールになった」と話している。