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広島に1億5千万円相当の「純金製バイオリン」 ストラディバリウスがモチーフ

参考価格1億5千万円相当、純金約14キロを使った「純金製バイオリン」

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 広島駅南口のショッピングモール「エールエール」内の「じゅえりー中岡」(広島市南区松原町)で9月1日、純金約14キロを使った純金製バイオリンの展示が始まった。

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 参考価格1億5千万円相当の純金製バイオリンは、名器として名高い「ストラディバリウス」がモチーフ。田中貴金属工業(東京都千代田区)が製作した。同社がウィーン金貨ハーモニーの国内総代理店であることから、金貨表面にあしらわれているストラディバリウスをモチーフに選んだという。

 ヤマハの協力により、「YVN500Sストラディバリウスタイプ」を原型にして金工芸職人が約3カ月間で仕上げた。バイオリンのボディーの緩やかなカーブは職人が手作業で再現。厚さ4ミリの純金の板を丹念にたたいて成形し、何段階かに分けて細部まで作り込んだという。

 バイオリンの周辺には楽器があしらわれたウィーン金貨ハーモニーも並べ、同時に展示する。今月3日・4日には金座街商店街の宝飾店「ナカオカ本店」(中区堀川町)で展示する。

 展示時間は10時~19時(ナカオカ本店は18時まで)。じゅえりー中岡での展示は今月2日まで。

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