高校野球広島県大会の決勝戦が行われた広島市民球場「マツダZoom-Zoomスタジアム広島」(広島市南区南蟹屋2)に近いコンビニエンスストア「ローソン」の外壁が7月21日、従来の水色から赤に変わった。
店舗の外観カラーを変更したのは、広島駅から新球場へ向かう「カープロード」近くのローソン広島東荒神町店(東荒神町)。柱やロゴの色を赤に変え、店内で野球チケットを購入できることからカープ坊やのイラストも大きくプリントする。市民球場向かいのローソン広島南蟹屋二丁目店も翌22日、外観カラーを赤に変更している。
東荒神町店では、店内に什器5台を用意し、Tシャツやマフラータオル、うちわ、応援グッズなど約60~70種類のカープグッズをディスプレー。従来の店舗よりも品ぞろえを増やし年間を通して販売を行うほか、店内にはカープの販促ツールも置く。
ローソンでは、地域密着でそれぞれの町の雰囲気やイメージに合わせて外観カラーを変更。広島では、野菜や果物を販売するローソンプラス寺町店(中区寺町)に次いで2店舗目。球場近くの2店舗について、中四国ローソン支社中国運営部の山本英樹さんは「認知度の向上とカープファンの利用促進を目指し、球場利用に貢献したい」としている。