広島・住吉神社(広島市中区住吉町)は現在、6月に開催される「ワールドカップ南アフリカ大会(以下「W杯」)を前に「日本応援お守り」(600円)を授与している。
「勝守り」「必勝絵馬」と「勝ち系」のアイテムが充実する同神社が授与するサッカーW杯の日本代表お守りは5月8日から授与を開始。全国約20社で授与を行い、広島での取り扱いは同神社だけとあって初回分は間もなくなくなった。レプリカユニホームを着て訪れる参詣客もいるなど、次回分も「早くになくなりそう」と同神社禰宜の森脇良佳さん。「正月や祭り以外で動くのは珍しい」とも。
同神社では、W杯に向けて境内で応援ソングを流したり、土曜・日曜を中心にポンチョやリストバンドを着けた「応援巫女(みこ)」を登場させたりするなど、本番の6月に向け少しずつ盛り上げていくという。