広島特産のカキを使った「かきふりかけ」-老舗みそメーカーが発売

カキのパッケージが特徴的な「かきふりかけ」

カキのパッケージが特徴的な「かきふりかけ」

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 老舗みそメーカー、新庄みそ(広島市西区三篠町3、TEL 082-237-2101)は10月1日、全国出荷量50%を誇る広島特産のカキを使用した「かきふりかけ」を発売した。

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 創業85年を迎える同社は、みそを中心とした商品の販売を行っている老舗。地産地消の商品に対する需要が高く、「地元広島の商材としてバリエーションがほしい」という社内営業の声から開発された。食育が見直される中、米と一緒に食べるふりかけや佃煮の需要が高まっている。同社では、広島の商品として通年で販売する予定。

 広島県産のカキをすりつぶした同商品には、カキの身が全量の約50%含まれている。同社の山本美香さんは、「海のミルクと呼ばれる栄養価の高いカキ独特の風味とうま味を楽しんでもらえたら」と話す。

 価格は250円。同社では、1年に2万個の販売を見込む。

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