 
 
元宇品公園内に設置されている「宇品灯台」(広島市南区元宇品町)が11月3日、一般公開される。
宇品灯台は、瀬戸内海航路の要衝・広島港の入り口にある。明治期の灯台整備以降は、地域のシンボルとして親しまれてきた。一般公開は、長年にわたり海上交通の安全を見守ってきた灯台の役割や魅力を身近に感じてもらおうと、「灯台記念日」(11月1日)に合わせて広島海上保安部が主催する。
今回の公開では、普段は立ち入ることのできない灯台内部や上部の踊り場を見学してもらう。このほか、灯台で実際に使用している機器やアートタイル作品を展示する。
 見学時間は13時~15時。小雨決行。入場無料。