
広島ドラゴンフライズの寺嶋良選手、三谷桂司朗選手、渡部琉選手が5月13日、「MAZDA Zoom-Zoomスタジアム広島(マツダスタジアム)」(広島市南区)で行われた新アリーナ建設に向けた署名活動 「夢の新アリーナ応援プロジェクト」に参加した。
選手やマスコットの「モヒカンアビィ」は、コンコースゲートブリッジ下に17時ごろ、2回表終了後にそれぞれ20分ほど登場。選手は署名後に握手や写真撮影にも応じていた。寺嶋選手は「こんなに集まってくれるとは思わなかった。たくさんの方が来てくれて本当にうれしい気持ち」と話す。署名活動は15時30分~19時30分ごろまで行った。
「夢の新アリーナ応援プロジェクト」は、広島駅北口エリアにコンサートやスポーツ、会議などが開催できる多機能アリーナ建設を目指す市民参加型の取り組み。昨年12月に設立し、新アリーナ建設を実現させるため、署名活動やイベントなどを開催している。
新アリーナは、男子プロバスケットボールリーグ(Bリーグ)の新リーグ「Bプレミア」の施設基準にも対応する。広島東洋カープも取り組みに賛同し、3月28日の開幕戦からマツダスタジアムで署名活動を行っている。
署名は今月末までに10万人分を集めることを目標に掲げている。5月7日時点で、6万1000人分が集まっている。署名は同プロジェクトのウェブサイトでも受け付ける。