広島で「ロボットアニメEXPO」-アトムからエヴァンゲリオンまで55作品

写真=入り口に並ぶエヴァやアクエリオンのフィギア

写真=入り口に並ぶエヴァやアクエリオンのフィギア

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 広島アニメーションビエンナーレ2008のメーンイベント「ロボットアニメEXPO」が8月7日から、福屋広島駅前店(広島市南区松原町9、TEL 082-568-3111)8階の催事場で始まった。

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 手塚治虫氏の生誕80周年を記念して開催される同イベントでは、1960年代の鉄腕アトムから2000年代の機動戦士ガンダム00までのロボットアニメ55作品を紹介する。会場では、1作品ごとに平均3分のアニメーション映像を流し、フィギアやパネルを年代別に展示している。作品を一つひとつ丁寧に見て回る人のほか、会場内で写真撮影ができるとあって、入口に置かれた新世紀エヴァンゲリオンや創聖のアクエリオンなどの2メートル近いフィギアを写真に収める人の姿が目立った。

 出口付近には、インタラクティブゾーンに人が入ると映像が動く、メディアインパクト(西区己斐本町3)が開発した「catctyoo」を設置。3分ごとに変化するアニメーションと映像を楽しむことができる。出口を抜けると、ヒロシマ・モデリング・クラブに所属する竹本浩二さんらが作成したガンプラ中心のプラモデル74点を展示。物販コーナーも設け、約280種類のプラモデル(1,050円~)などを販売する。

 期間中の入場者数は6万人を見込む。予想以上に外国人の来場者も多いことから、同実行委員会の百々さんは「英語のキャプションもつければよかった」と思わず苦笑い。同イベントは、広島を皮切りに、企画展として全国を巡回する予定。

 開催時間は10時~20時(最終日は18時閉場)。入場料は600円。8月26日まで。

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