広経大ダンス部、フラワーフェス「YOSAKOI」向け練習ラストスパート

写真=第5回京都学生祭典 京炎そでふれ!全国おどりコンテスト

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 5月5日に開催される第32回ひろしまフラワーフェスティバル「きんさいYOSAKOI」へ向けて、広島経済大学(広島市安佐南区祇園)のダンス部「DANCE RAZZLE」の練習にラストスパートがかかっている。

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 「きんさいYOSAKOI」は高知が発祥のよさこい踊りを広島風にアレンジしたもの。第26回目の同フェスから、より参加型となる起爆剤として導入された。「きんさいYOSAKOI」の誕生には、高知のよさこい踊りが、札幌市で鳴子を持って自由に踊る「よさこいソーラン」祭りとして花開き、全国各地の祭りやイベントに拡大したことが背景にある。

 同大学ダンス部は、昨年行われた第31回ひろしまフラワーフェスティバル「きんさいYOSAKOI」コンテストで、ステージ部門「金賞」・パレード部門「最優秀賞」と初の最高賞ダブル受賞を果たしている。「チームワークが認められて受賞できたのでは」と部長の米山裕貴さん。他学年同士でダンスの振り付けを見せ合いながら練習に励んだという。

 今年のテーマは「響」(ひびき)。見ている人に笑顔や気持ちが響くようにとの思いを込めた。昨年に比べると今年は人数が少ないので迫力に欠けるが、小道具を使い盛り上げていきたいと話す。法被以外の衣装は、毎年メンバーで生地から選び手作りをしており、今年は黄色のズボンに黒の靴でそろえる。スピード感や落ち着きのある曲を使用し、緩急を付けたダンスを披露する。

 1月末からフラワーフェスティバルへ向けて準備を始め、現在は17時ごろから24時まで練習に明け暮れる毎日。「1年の中で1番大きなイベントなので、練習の成果を出したい」(同)と間近に迫った同フェスへ意気込みをみせる。

DANCE RAZZLE OFFICIAL SITEGWに花の祭典「ひろしまフラワーフェスティバル」-150万人参加見込む(広島経済新聞)

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