JR広島駅近くに3月6日、「ビックカメラ・ベスト広島店」(広島市南区西蟹屋1)がオープンする。中国・四国地方では業界最大規模。
ビックカメラとベスト電器は2007年9月に業務・資本提携。同店は両者の新業態として立ち上げたもの。形式は、ベスト電器広島本店の従業員がビックカメラに出向し、両社による店舗運営を行う。ベスト電器=都市型店舗、ビックカメラ=郊外型店舗のノウハウを共有することで両社の今後の店舗力強化、企業価値向上を目指すという。
同店は地上6階建てで、売り場面積は約1万平方メートル。取扱製品は、カメラ、パソコン、家電、オーディオ、携帯電話、テレビゲーム、DVDソフト、おもちゃ、ゴルフ用品、寝具、メガネほか。キッチン家電を実演した体験型の「キッチンスタジアム」を設けるほか、「ゴルフ」「カメラ」など専門相談員を配置し利用者をサポート、サービス部門では商品の配達・設置、修理業務を行うベスト電器のノウハウを活用する。またインショップとして、パソコン・デジタル商品の買取りと中古商品の販売を行う「ソフマップ」が2年ぶりに出店する。
営業時間は10時~20時。