広島県庁（広島市中区基町）で1月14日、県北の雪を使った雪合戦体験イベントが開催される。

雪玉製造の様子

　庄原市高野町で毎年2月に開く、西日本最大級の雪合戦大会が今年20回の節目を迎えることからプレイベントとして市内中心部で初開催する。会場には県庁正面玄関前の駐車場を使い、雪は高野町から持って来る。

　イベント参加は当日受け付ける。対象年齢は設けず、動きやすい格好での来場を呼び掛ける。雪合戦の体験ゲームは大会の雰囲気を味わってもらおうとヘルメットとゼッケンも貸し出す。

　このほか、全国大会優勝チームと強豪チームを招き、迫力ある雪合戦エキシビションゲームを披露。体験イベントでは1プレート45個を成形できる雪玉製造器を使い、制限時間内に雪玉270個を作る製造体験や雪だるまに狙いを定めて雪玉を投げる「ビクトリースローゲーム」も行う。

　開催時間は開会セレモニー＝13時～、雪合戦体験イベント＝13時30分～、庄原市の特産品が当たる餅まき＝14時50分～。