5月27日に閉幕した伊勢志摩サミットで、広島・呉の相原酒造(呉市仁方本町1)の純米発泡酒「微紅」(びこう)が三重県伊勢市に設置した国際メディアセンター(IMC)アネックス内ダイニングで振る舞われた。
微紅は赤色酵母の色と発酵による微炭酸、酸味が特徴的な純米酒。ロゼのスパークリングワインと評されることも多く、県内の地酒が数多く採用されたG7広島外相会合ではクルーズ船「銀河」内でも提供されている。
試飲会では全国から集めた日本酒や焼酎、ワイン、ビールなどのアルコールを用意。英語説明員による解説付きで、国内外からIMCに集まった報道関係者らが各地の酒を味わった。
報道関係者ら向けに記念品を詰め合わせた「サミットバッグ」の中に含まれている広島・熊野町の化粧筆「熊野筆」チークブラシは、サミットに合わせて町内の5社が共同で製造開発したオリジナル商品という。