4月から広島の上野学園ホール(白島北町)で上演がされていた劇団四季ミュージカル「美女と野獣」が7月5日、千秋楽を迎えた。
劇場ロビーには出演する役者がサインを書き込んだ作品の大型タペストリーを掲出。多くのファンが写真を撮影しようと集まった。このほか、マグダンスが印象的な「ガストン酒場」のワンシーンを再現できる撮影スポットを用意。開演前には撮影待ちの行列ができた。
カーテンコールでは出演者全員が舞台に集まり、メーンキャストが観客への感謝を述べた。観客はスタンディングオベーションで出演者に拍手を送り続け、カーテンコールでは度々ビースト役の北澤裕輔さんとベル役の島原ゆきみさんが登場し、拍手に応えた。
7年ぶりとなった今回の広島公演では計80回上演。貸し切り公演も動員を後押しし、11万人を超える観客を動員した。