広島・三越近くの「ミスタードーナツ広島幟町」(広島市中区幟町、TEL 082-223-6577)が6月25日、「ひんやり感」を体現したアンテナショップ「青いミスド」としてオープンする。
看板を含む外観や店内の床、テーブル、壁面など、全てをコンセプトカラーの青で統一した「青いミスド」は、全国約1300店舗の中から8店舗限定でオープンする。店舗は全国主要都市に中心にピックアップを行い、同店は中四国エリア106店舗から選ばれた。ミスタードーナツがアンテナショップを開くのは今回が初。
オープンに合わせて店頭では、夏場に売り上げが落ちる傾向にあるというドーナツの集客に挑もうと開発した新商品「コットンスノー キャンディ」(561円~)の販売を開始。「ミルク味のラクトアイスを専用マシンで薄くスライスした食感が特徴的」とスタードーナツを運営するダスキン(本社=大阪府吹田市)広報部の江里雅博さん。ドーナツとクロワッサンを合体させた「ミスタークロワッサンドーナツ」に次ぐ、付加価値と販売価格が高い「高価値商品」として売り出す。フレイバーはマンゴーやストロベリー、抹茶あずきなど、5種類をそろえる。
オープン前日の24日には12時から整理券を配布して、先着100人に果肉入りのマンゴーソースをトッピングした「コットンスノー キャンディ マンゴー」を提供。アンテナショップは事前に告知をしておらず、店舗を訪れた来店客が一足先に新商品を味わった。
営業時間は7時~24時。アンテナショップは8月末まで。