広島でプロ野球観戦型の交流イベント「広島カープコン」が7月27日、MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島（広島市南区南蟹屋2）などで開催される。

　広島県福山市出身で現在、東京で暮らす一般社団法人「元気UPプロジェクト」代表の貝原大和さんが主催。カープが大好きという貝原さん。「野球と触れ合う入り口を広げ、広島カープにとっていい影響を与えられるのでは」と、出会いの要素を含んだイベントを企画した。

　参加者は、20歳～35歳前後で独身の男女が対象。2～3人のグループで受け付け、現在では、男性＝32人、女性＝40人からの応募がある。平均年齢は26～28歳という。

　当日は、交流会と野球観戦の2部構成。まず、JR広島駅北口のカフェ「SUZU CAFE」（東区若草町）でグループに分かれて、自己紹介やゲームなどのイベントを開く。試合に合わせて会場を球場に移し、120席ほど貸し切った外野席で観戦する。

　イベントを通して、「カープを好きになる人、野球観戦の面白さに気付く人、共通の趣味や話題を通して、よい出会いに巡り合える人が1人でも生まれれば」と貝原さん。これまでも街コンなどのイベントを主催しており、運営スタッフには経験者を集めて、サービスの強化にも力を入れる。

　開催時間は15時から試合終了まで。参加費は、男性＝7,500円、女性＝4,500円。問い合わせは、同団体・貝原さん（TEL 070-6527-1536）まで。