広島・昭和町の「古民家風」雑貨店で手作りのアクセサリー展

写真右=「TAPPY」オーナーの吉本飛香さん、左=「You’s Box」デザイナーの新谷祐子さん。

写真右=「TAPPY」オーナーの吉本飛香さん、左=「You’s Box」デザイナーの新谷祐子さん。

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 雑貨店「TAPPY(タッピー)」(広島市中区昭和町、TEL 082-246-0422)で8月19日より、アクセサリーブランド「You’s Box」の初個展「異素材MIX」が開催されている。

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 住宅街の路地裏に店舗を構える同店は、アクセサリーを主力商品とする雑貨店として2001年にオープンした。当時「教師を目指す」大学3年生だった同店オーナーの吉本飛香さん(26)が広島市内の某雑貨店を訪れたときに衝撃を受け、「自分もやりたい」と無我夢中で始めたのが同店立ち上げのきっかけ。

 自宅の「離れ」として利用していた古民家を電気工事以外ほとんど自分自身で改装。壁を取り外し、畳をはいでフローリング仕様にしたほか、吉本さんの祖母が利用していたという畑をオープンテラスに変えた。障子の枠をそのまま商品ディスプレーの机として利用するなど「遊び心」も取り入れている。「改装費用は20万以下だった」と吉本さん。同店では、シーズンごとに作家による作品の展示・販売などを1週間開催してきた。

 同展を開催する「You’s Box」デザイナーの新谷祐子さん(28)は、大学を卒業後、会社員として働きながら趣味でアクセサリーを制作していたが昨年末に退職。インターネット上での販売を中心に作家活動をスタートした。同店に営業に来店したことがきっかけで「偶然」同じ広島修道大学出身の吉本さんと出会ったという。

 同展では、チェコガラスというナツメ型の石を使用したなどをそろえた定番シリーズ(ピアス=1,575円、ネックレス=3,150円)や秋物の新作として鳥の羽を使ったネックレスほか常時店頭で取り扱うアイテムも含めて70アイテム・130点(うち、新作は50~60点)を展示・販売している。

 営業時間は12時~19時。日曜定休。同展の開催は26日まで。

TAPPYYou’s Box

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