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広島ローカル局の天気予報で1分間アニメーション-地方発のコンテンツ話題に

9月から放送がスタートした「たまこちゃんとコックボー」の新シリーズ「ハイキング編」(C)UCP

9月から放送がスタートした「たまこちゃんとコックボー」の新シリーズ「ハイキング編」(C)UCP

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 広島のテレビ局が天気予報コーナーで放送するユニークなキャラクターによる1分間アニメーションが話題を集めている。

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 ミュージックショー形式で放送するアニメーション「ユニキャラプロジェクト」は、広島ホームテレビ、愛媛朝日テレビ、秋田放送と「秘密結社 鷹の爪」などのフラッシュアニメーションを手掛けるDLE(東京都千代田区)が共同で取り組むキャラクタープロジェクト。天気予報などのコーナーを使って、広島、愛媛、秋田で放送する。地方発のコンテンツ。

 プロジェクトがスタートしたのは2010年10月。放送開始からまもなく、「広島の天気予報がおかしい」「アニメーションがおもしろすぎて、天気予報が全く目に入らない」など、インターネットで話題を集めた。動画再生サイトでは総再生数100万回を超え、今夏には、アニメーション「貝がらブラッコ」のDVDも発売された。

 アニメーションは、「たまこちゃんとコックボー」「貝がらブラッコ」の2種類。キャラクターデザインはDLEが担当する。「たまこちゃんとコックボー」は食育キャラクターとして、食育の啓蒙活動も行っている。キャラクターを演じるのは声優の日笠陽子さん。鈴木達央さんも加わった。

 現在は、グッズ販売、デジタルコンテンツの配信、キャラクターのライセンスを主な事業として展開。全国に通じるコンテンツを制作し、地方からブームを起こして、全国に広めていく。

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