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広島で音楽チャリティー「ドラムストロング」-参加者も即興演奏で参加

高齢者施設や大学でも行った「ドラムストロング」

高齢者施設や大学でも行った「ドラムストロング」

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 ガンのチャリティーを目的にイベントを開催する「drumSTRONG(ドラムストロング)」が5月20日、広島・マリーナホップ内の飲食店「Jカフェマリーナホップ店」(広島市西区観音新町4)で東日本大震災の復興支援イベントを開く。

イベントを開くJカフェマリーナホップ店内

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 ドラムストロングは、ドラムのビートを通じて「Beat Cancer!!(ガンと闘おう!!)」というスローガンの下、米在住のスコット・スイマー氏さんが始めた取り組み。幼いころ、自身の息子がガンにかかったことがきっかけとなり、ガンと闘い、支えている人たちの生活をサポートする社会基盤の整備を目的に基金を設立した。

 一緒にリズムを奏でることでガンへの関心を高めようと、毎年5月、第3土曜・日曜に世界各地でイベントを開いてきた。今年は北海道、群馬、松山でも同日に開催する。広島の開催は、今年で3回目。

 ハワイをイメージした約200坪のカフェでは、広島や岡山を中心に活動する2組のバンドがライブを披露。西アフリカの伝統音楽をアレンジし、木琴やジェンベなどを駆使したアフロミュージックやサルサ・ラテンバンドが登場する。

 このほか、会場が一体となって音楽を作り上げる「ドラムサークル」も企画。ドラムサークルは、さまざまな国の太鼓や打楽器を持った参加者が、サークルになってその場で思いついたリズムをたたき、即興のアンサンブルを楽しむ演奏。子どもから大人まで参加でき、「リズムの案内人」と呼ばれるファシリーテーターが演奏を先導。楽器は会場にも用意する。

 会場のスクリーンには各地で開かれるイベントを映し出し、当日の様子はユーストリームで動画配信を予定する。

 開催時間は12時~16時。問い合わせは広島ドラムサークル事務局(TEL 090-7505-2699)上野さんまで。

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