作り手と買い手、双方の顔が見える物販を中心としたマーケット「Green Ground Market(グリーングラウンドマーケット)」が5月19日、広島・中央公園西側河川敷で開催される。
県内の農家と工芸家らが参加するマーケットは、価格の向こう側に相手が見える、「顔の見えるつながり」を意識した企画。生産者が地域で作った物を直接、購入者と取引できる場を提供することで交流のきっかけを生み、「人」「物」「金」の循環を作ることを目標に、昨年初めて開催された。
会場にはテントを設け、生産者はブースを出展。三次や庄原、安芸高田ほか県北と広島市内の農家6組と木製椅子やキャンドル、鉄鍛冶屋、竹布衣類などの作家8組に加え、カフェ2スペースを構える。ワークショップも開き、来場者との交流を図る。出展料は1テント3,000円。
来場者はファミリーや女性など、30代を中心に想定。集客は、前回の約2倍となる1000人の来場を見込む。
開催時間は10時~16時。雨天中止。問い合わせは、主催するひろしまジン大学(info@hirojin.univnet.jp)まで。