往年の映画スターが写ったポスターと映画に関連する小道具などのアイテム約1000点を店内に飾るシネマレストラン「ビストロパパ」(広島市中区基町、TEL 082-502-3353)が4月23日、広島パセーラにオープンした。
イタリア創作料理店跡にオープンした同店は、ポスターやパンフレットなどのアイテムをディスプレーするレストラン。店内の大型スクリーンでは、映画を常時上映することから、「映画の博物館のように思っていただければ」と店長兼シェフの土肥直之さん。
店舗面積は約90坪。席数はテーブル70席。店内にはパーティー会場として利用できるよう高砂席も設けた。立食では100人の収容が可能。イタリアンやフレンチ、和食など幅広く飲食事業を手掛ける「ビストロカンパニー」(東広島市)が経営する。
メニューは、ハンバーグ(800円~)やパスタ(1,200円)、ビーフシチュー(1,580円)、ステーキ(2,000円)のほか、ファミリー向けの「キッズプレート」(580円)、前菜・サラダ(500円)など。アラカルトも用意し、「オードリー」「カサブランカ」と映画にちなんだパスタとハンバーグのセットも提供する。「メニューの内容は相談に応じたい」と土肥さん。客単価は1,150円~1,200円。
このほか、1人1万円の会費で、フランス料理のフルコースやアルコールなどのドリンク、テーブル装花、映像や音響設備をそろえ、新郎新婦のドレスやタキシードの衣装もセットにしたウエディングプランも用意。衣装は提携する貸衣装店から選べる。今後はブライダル需要の掘り起こしに力を入れるという。
営業時間は、ランチ=11時~14時30分、アイドルタイム=14時30分~17時、ディナー=17時~22時。