ソラーレホテルズアンドリゾーツ(本社=東京都港区)は2月14日、「ブルーウェーブインホテル広島第2」があった建物を使い「チサンホテル広島」(広島県広島市中区幟町 TEL082-511-1333)の運営をスタートする。
同グループは現在、「チサンホテル」や「ソラーレコレクション」などのブランドで計46軒のホテルを運営しており、「チサンホテル広島」は、全国14番目の「チサンホテル」となる。
同ホテルは、以前営業していたオリックスグループのホテルが同建物の賃貸借契約を終了したため、同社で運営を行なうことになったもの。「チサンホテル広島」としてオープンする建物は、数年前まで「チサンホテル」として旧地産グループが営業していた経緯もあるが、ソラーレグループとしては、中国・四国地方で初めてのホテル開設となる。
敷地面積は724平方メートル、地上11階建て、部屋数は170室。料金(1泊1名分)は、デラックスツイン(9部屋、9,500円、デラックスシングル(55部屋、8,500円)、レディスシングル(8室、8,500円)、エコノミーシングル(35部屋、6,500円)ほか。
同ホテル支配人の村岡さんは「今後、中国、四国地方に展開していくにあたってエリア1号店としてモデル店舗となれるよう努力したい」と意気込みを見せている。バレンタインデーと重なるオープン日には、同ホテル利用者にチョコレートをプレゼントするほか、2月末日までは宿泊客に朝食を無料で提供する。