2月22日の語呂に合わせた「ねこ展」が16日から、広島市内の雑貨店「木村兄弟雑貨店」(広島市中区東千田町2、TEL 082-249-8190)で始まった。
「ニャン(2)ニャン(2)ニャン(2)」という猫の鳴き声の語呂に合わせて開催する同展は今回が4回目。「的場町に店を構えていたころから開催してきた」とオーナー兼マトリョーシカ作家の木村絵美さん。店内のギャラリースペースには、13組の作家が手がけた猫をモチーフにした作品をディスプレーする。
作品は、携帯やカメラストラップに猫の首輪、ネックレス、ポストカード、ポーチ、カバンなど、一点ものの手作り品を中心に用意。中谷アート社、田中聡さん、クルラ絵ガラス商店、HanamegUさんらが参加する。
自身も「猫好き」という木村さん。同店に作品を委託する作家や来店客にも「猫好きが多い」とほほ笑む。イベントは、6~7年前に死亡した飼い猫の命日が2月末だったことも継続するきっかけになっているという。一般に貸し出しも行うギャラリースペースの有効活用を兼ねて、今後も定期的にイベントを開いていく。
開催時間は13時30分~17時。日曜・月曜・火曜定休。3月5日まで。