アパレルブランドのデザイナーが作った、ファッション性の高いエプロンの展示即売会が1月15日、広島平和大通り沿いのカフェバー「LOG(ログ)」(広島市中区土橋、TEL 082-231-7022)で始まった。
同店は、昼からアルコールを提供するカフェバーとして、広島でアパレルやインテリアを扱う店を十数年経営してきた木根森勇司さんが開業。店舗面積は約33坪。ギャラリースペースは店内の一角に設け、展示即売会やデザイナーの手作り商品を中心に販売を行う。
「エプロン展」は、来店客との会話の中から生まれた企画。量産される一般的なエプロンとは異なり、デザイン性を重視したエプロンを集めようと、前職で知り合ったデザイナーに制作を依頼。「emic etic(エミックエティック)」「montoak(モントーク)」「KLASICA(クラシカ)」など、異なる8つのブランド個性を生かしたエプロンの展示即売会が実現した。販売価格は5,000円から。
これまで、ギャラリースペースでは、1つの洋服ブランドで空間を埋めることが多かったが、複数のブランドを用いたのは今回が初。30~40代の利用客の多い同店では、アルコールやコーヒーを飲みながら、「ゆっくり商品を見る人が多い」という。
営業時間は13時~24時。火曜定休。今月31日まで。