プレスリリース

SDGsへの取り組みと平和への願いを可視化! 「はとバス」と「めぐる、手漉紙。」が、ツアーバッジでコラボレーションを実現

リリース発行企業:有限会社コトブキ印刷

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有限会社コトブキ印刷(所在地:広島県府中市、代表取締役:宗藤 勝美)が展開する、廃材を障がいのある方々の手によって手漉き紙に生まれ変わらせる「めぐる、手漉紙。」では、このたび株式会社はとバス(所在地:東京都大田区、代表取締役:武市 玲子)のツアーバッジを製作しました。はとバスは「平和」「安全」の象徴である鳩が社名の由来であることから、広島市平和記念公園に捧げられた折り鶴を漉き込んだ「おりづるペーパー」を採用。バッジは10月12日(土)よりはとバスの最上級バス[ピアニシモIII]で運行するバスツアーに参加されるお客様にご着用いただきます。


はとバスの最上級バス[ピアニシモIII]

東京都内や郊外など、魅力的なバスツアーを長年にわたり提供し続けている老舗企業のはとバス。SDGsへの取り組みの一つとして、また平和への願いを可視化し伝えるツールとして、コトブキ印刷が展開する「めぐる、手漉紙。」とのコラボレーションが実現しました。
はとバスの社名の由来は「平和」のシンボルである鳩



はとバスは戦後まもない昭和23年(1948年)8月、「観光事業を通じて多くの日本の人々に夢を、外国の人々には平和な日本の真の姿を紹介したい」という理念のもとに創業されました。以来70余年、「おもてなしの心」を第一に、東京観光の代名詞ともいえる観光バス事業を中心に、ホテル、不動産、都営バスの運行受託など、はとバスグループとして幅広い事業を展開。東京観光のリーディングカンパニーとして東京の魅力、さらには日本の魅力を世界に発信しています。

昭和24年、バス車体に「平和」や「安全」を象徴する鳩のシンボルマークが描かれました。翌年には、より鳩らしい新マークに改定され、新日本観光株式会社という社名でありながら、「はとバス」という愛称で親しまれるようになり、昭和38年からは社名そのものを「株式会社はとバス」に改めています。

今回のツアーバッジには、1950年に定めた2代目ロゴマークを使用しています。東京の中心である皇居の二重橋を起点とする円周の中に平和の使徒である鳩をはばたかせたロゴマークは40年代近く使用されたデザインであり、鳩のはばたく姿が印象的であることから採用しました。
平和への祈りを漉き込んだ「おりづるペーパー」













戦後復興とともに歩み、平和への願いも乗せて、東京をはじめ日本の街を走り続けているはとバス。そんな会社の理念を伝えるのに最適な紙が「めぐる、手漉紙。」にはありました。それは、広島市平和記念公園に捧げられた折り鶴を漉き込んだ「おりづるペーパー」です。

「おりづるペーパー」は、折り鶴に込められた平和への願いや祈りを、福祉施設のおりづる作業所(広島県)でていねいに漉き込んで生まれた紙です。折り鶴を障がいのある方々が一つずつほどき、パルプに混ぜ込んで一枚一枚ていねいに手漉きしています。白地にカラフルな折り鶴のカケラが散りばめらた
「おりづるペーパー」をツアーバッジに加工することで、平和への想いを国内のお客様はもとより、インバウンドのお客様に広く伝えます。
人と環境にやさしい持続可能な社会に向けて
はとバスでは「人と環境にやさしい持続可能な社会」を目指し、排出ガスの大幅削減を実現したハイブリッドバスの導入や、再生可能エネルギーの活用、社会的イベントへの協力など、さまざまな取り組みを行っています。

捨てられるはずの廃材を紙に生まれ変わらせることで環境にやさしい循環型社会を目指し、また手漉き作業を福祉作業所にお願いすることで障がいのある方々の工賃格差解消を目指す。そんな「めぐる、手漉紙。」のビジョンにご賛同いただき、そして、はとバスの環境に対する想いや取り組みも表現できることから今回の共創に至りました。
平和への想いを伝える特別なツアーバッジが完成!






「おりづるペーパー」に鳩のシンボルマークをあしらったツアーバッジが完成しました。10月12日(土)より、はとバスの最上級バス[ピアニシモIII]で運行するバスツアーに参加される方々にご着用いただきます。

ツアーバッジは、ツアーの始まりから終わりまでお客様に着用していただくため、耐久性と耐水性が必要です。そこで耐久性と耐水性をアップさせるため、おりづるペーパーに「こんにゃく糊」加工を施しました。こんにゃく糊は、古くから和紙の補強に使われている天然のコーティング剤です。これにより、紙製でありながら終日着けていても折れにくく破れにくいバッジが出来上がりました。
なぜ障がいのある方に「めぐる、手漉紙。」を作っていただくのか。
私たちには「めぐる、手漉紙。」を通じて叶えたい夢があります。それは、障がいのある方の賃金格差という社会課題を解決することです。具体的には、「めぐる、手漉紙。」を漉いていただくことで、障がいのある方の工賃を引き上げることを目的としています。そのために私たちは、同じ思いをもつ全国の作業所、企業、自治体などと協力しながら取り組み、共創していきます。「めぐる、手漉紙。」は、この社会課題と向き合い、よりよい社会の実現につなげるために今後も積極的に広げていき、ゆくゆくは障がいのある方の希望のひとつになれたらと思っています。
「めぐる、手漉紙。」のコンセプト
「めぐる、手漉紙。」は、
捨てられるはずだった廃材に再び命が吹き込まれて生まれた紙です。
廃材にこめられた想いや物語とともに漉き込まれますので、
素材それぞれに物語があり個性があります。

そして、「めぐる、手漉紙。」は、
障がいのある方の手漉きで生まれます。
一枚一枚、丁寧に丁寧に、ゆっくりと漉き込み、
紙へと生まれ変わります。
出来上がりの不規則も個性として大切にするのが
「めぐる、手漉紙。」です。

こうして生まれた「めぐる、手漉紙。」は
小さな循環からはじまり
人から人へ、手から手へと
ぐるぐるぐるぐる、めぐりめぐって、
社会に新たな循環を生み出します。

紙を使ってくださる方が喜び
手漉きをしてくださる障がいのある方が喜び
廃材をアップサイクルしてくださる方が喜び
こどもたちが暮らす地球が喜ぶ

そんな未来につながる、喜びの循環を

「めぐる、手漉紙。」

ぜひご利用ください。

◆有限会社コトブキ印刷について
広島県府中市で印刷会社をスタートし、これまで多くのデザインと印刷の仕事を行ってきました。おかげさまで40年が経ち、多くのお客様に声をかけていただき、お仕事をさせていただけるようになりました。これからは、生まれた時よりもきれいな地球をのこせるよう、地域や社会が抱える課題に対してデザインや印刷技術を活かしてできることを考え、取り組んでまいります。

また「めぐる、手漉き紙。」では味噌や醤油、コーヒーなどの食品、デニム、木くず、新聞など、さまざまな産業から生じた廃材をアップサイクルした手漉き紙をご用意しています。コトブキ印刷では、SDGsに取り組む企業様の理念や業種などに合わせた紙のセレクトから、手漉き紙を使った名刺やパンフレット、オリジナルグッズなどの提案・デザイン・印刷まで一貫対応いたします。お気軽にご相談ください。

有限会社コトブキ印刷
所在地 : 〒726-0013 広島県府中市高木町840-2
代表  : 宗藤 勝美
設立  : 1990年10月
資本金 : 1,000万円
事業内容: デザインと印刷/めぐる、手漉紙。
めぐる、手漉紙。サイト  : https://meguru-tesukigami.com/
コーポレートサイト  : https://co-tobuki.co.jp/



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