タピオカ入りドリンク専門店「Quickly広島本通り店」(広島市中区本通、TEL 082-247-9190)が6月24日、広島・本通りにオープンした。運営はクィクリージャパン(福岡市中央区)の関連会社で、直営店を管理するリープ(南区大洲2)。
芋のでんぷん「キャッサパ」からできており、食物繊維が豊富でモチモチとした食感が特徴のタピオカ入りのドリンクを提供する同店。対面形式のテークアウトでドリンク60種類を販売する。店舗面積は約6坪。
メニューは、ミルクティー、コーヒー、ミルク、豆乳、シェイクなど9つのベースで提供。「人気が高い」という定番の「パール」(300円)や「カフェラテ」(350円)、「チョコレートココア」、女性を意識したゼリー入りの「美容酢」ピーチ(以上300円)など。サイズは一律500ミリリットル。客単価は約330円で、来店客のうちリピーターが6~7割を占めるという。
同社では全国主要都市に直営店の出店を進め、中国地方では今年3月に広島のSC「イオンモール広島府中」(安芸郡)のフードコートに1号店を出店。2号店となる同店は、ターゲット層にとらえる10代後半~20代前半の往来が多いことから本通りへの出店を決めた。来月には通学途中の学生利用を見込み、広島駅にも出店する。
営業時間は11時~20時。