広島県民のソウルフード「お好み焼き」をアレンジしたランチメニューを1月15日から、ヒルトン広島(広島市中区富士見町)が提供を始める。
同ホテル内にある日本料理店「泉水」(TEL 082-243-2700)がランチタイムの新メニューとして鉄板焼きカウンターで提供する。キャベツの代わりに白菜を使うほか、かつお節の代わりにまぐろ節を使ったオリジナルメニューで、ラインアップは「フグと白菜のお好み焼き」「神石牛スジのお好み焼き」「アオリイカのお好み焼き」の3種類を用意する。
「フグと白菜のお好み焼き」は、冬の定番フグ鍋から着想を得たメニュー。シャキシャキした白菜の甘みと、かむほどにうまみを増すフグの皮がアクセントになっているという。「神石牛すじのお好み焼き」は、広島県産黒毛和牛「神石牛」のスジを柔らかく煮込み、観音ネギ、モヤシでネギ焼き風に仕上げる。「アオリイカのお好み焼き」は、イカゲソのかき揚げに観音ネギを組み合わせた。ソースは、通常のお好みソースのほか、ポン酢あん、しょうゆあん、バター、レモン果汁、卵黄を乳化し、塩との黒コショウで風味付けした「オランデーズソース」、藻塩を用意する。
価格は3,800円。サラダ、先付け、小鉢などの前菜、デザートがセットに付く。提供時間は11時30分~15時。平日限定。1日10人まで。要予約。