広島市で唯一の水族館「マリホ水族館」(広島市西区観音新町4、広島マリーナホップ内)が6月24日、開館6周年を迎える。
アマゾンに生息する30種類以上の生体を集めた企画展「アマゾン探検隊」を開くほか、6周年にちなんだ企画を展開する。数字の「6」に関連した魚の展示や、缶バッジの進呈、スタンプラリーなどのイベントを開くほか、三次市名物の「ワニ(サメ)」を使ったホットドッグ(770円)も限定販売する。
館長の宇井賢二郎さんは「開館当初から、『皆さまの散歩コースになれる水族館でありたい』を目標にしてきた。皆さまのおかげで6周年を迎えることができた」と感謝を述べた。
マリホ水族館は2017(平成29)年6月24日に、屋外型のショッピングモール「広島マリーナホップ」内に開館したが、マリーナホップの借地権が2025年3月に終了するため、来年11月末で閉館予定。マリーナホップ解体後は多目的サーキットが整備される。
企画展の入場料は、大人=600円、3歳~高校生=300円、3歳未満無料。