夜間にカッパの歴史や知識について学ぶ「河童(かっぱ)deナイトミュージアムin三次」が8月の毎週土曜、湯本豪一記念日本妖怪博物館(三次もののけミュージアム、三次市三次町)で開催している。
現在展示中の夏休み企画展「おいでよ!大河童学校」の夜間特別企画として三次観光推進機構が主催する。会場は、通常営業を終えて閉館後の三次もののけミュージアム。カッパがすむ水の中をイメージし、特別仕様にした展示室へカッパたちが案内する。東のカッパと広島県を代表する西のカッパ「エンコウ」が登場して、カッパについて語る「東西カッパトーク」を繰り広げるほか、カッパについて質疑応答に応えるコーナー「教えてカッパ先生」や記念撮影にも応じる。
毎週土曜には、子ども縁日や「カッパ・ビアガーデン」、カッパやもののけと写真撮影できるチェキ会を屋外で開く。カッパや妖怪などをテーマにしたコスプレ参加も受け付ける。更衣室が必要な場合は前日までにホームページから申し込みが必要。今月13日・20日には、盆踊り「もののけ音頭」を同ミュージアムイベント広場で開く。
開催日は8月13日・20日・27日。開催時間は、1部=18時30分~19時、2部=19時30分~20時。定員はそれぞれ先着15人。ホームページから予約を受け付ける。入場料は、12歳以上=1,500円、6歳~11歳=1500円、5歳以下は無料。