広島県竹原市が3月22日から、大久野島のウサギをモチーフにデザインした原動機付自転車オリジナルナンバーの交付を始めた。
オリジナルナンバープレートの交付は今回が初めて。竹原市を市内外にPRしようと若手職員からアイデアを募り、同市出身で映画監督の油谷誠至さん監修の下、地域を代表する素材を取り入れた「町並みと竹」「竹とうさぎ」「うさぎと多島美」のデザイン3案を作った。12月に市役所やホームページなどで投票呼び掛け、海外からの観光客も多い大久野島のウサギをモチーフにした「竹とうさぎ」が選ばれた。
ナンバープレートは、ウサギとウサギの足跡、竹をあしらったデザインで、排気量によって色をホワイト、イエロー、ピンクの3週類に分ける。新規登録の際に無料で交付するほか、従来の無地ナンバープレートからの交換も1回に限り交換が可能。