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広島でカープ選手らが義援金呼びかけ 九州豪雨の被災者支援で

義援金を呼びかけるベイスターズやカープ新井内野手(写真右)たち

義援金を呼びかけるベイスターズやカープ新井内野手(写真右)たち

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 マツダZoom-Zoomスタジアム広島(広島市南区南蟹屋2)で7月11日・12日、九州豪雨の被災者支援として広島東洋カープと横浜DeNAベイスターズの選手らが義援金の呼び掛けを行った。

バティスタ内野手と通訳のクレートさん

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 会場はスタジアム正面の入場ゲート奥。当日入場券を手にした観客が開門と同時に並び始め、みるみるうちに行列はコンコースまで伸びた。

 初回には新井内野手やラミネス監督ら9人がファンの前に現れた。参加者はテーブル上に用意した小さなたる9個と大きなたる1個に義援金を入れ、選手らは「ありがとうございます」と答えながら、一人ひとりとハイタッチを交わした。

 選手は約10分おきに入れ替わり、會澤捕手やエルドレット内野手、ジャクソン投手、薮田投手、中田投手らが4組に分かれて登場した。義援金の呼び掛けは約40分間行い、スラィリーも参加したほか、バティスタ内野手とともにユニホーム姿の通訳クレートさんの姿も見られた。

 義援金は11日に50万3,161円が集まった。今回の義援金は全額、広島市健康福祉局を通じて日本赤十字社へ送るという。

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