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広島の歓楽街2エリアで「食べ歩きイベント」-回遊性持たせ店舗開拓

消費者だけではなく、エリアをまたいで店舗間の交流を深める目的もある

消費者だけではなく、エリアをまたいで店舗間の交流を深める目的もある

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 2日間で5店を食べ歩くイベント「食べないと飲まナイト」が広島袋町・並木エリアで2月4日、始まった。

同時企画として、「流川観光ツアー」を行ったこともある

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 外食需要を掘り起こし飲食店の開拓と集客を目的に開くイベントは4回目。エリア内で参加する20~40店舗を2日間かけて食べ歩く。

 今回は流川・薬研堀に加え、別日程で並木・袋町エリアでも開催。3回目には中の棚もエリアに含めたが、「広すぎると参加者の負担になる」と主催するNPO法人「繁盛店への道中国地区本部」の岡崎美紀子さん。「中央通りを隔てて、エリアが分断されてしまった」とも。参加店舗を回遊できる範囲内にとどめ、日程を分けることでエリアを広げた。

 参加するのは、並木・袋町周辺=20店、流川・薬研堀周辺=58店。流川・薬研堀はリピート参加が目立つという。イベントで注文できるのは、通常1,500円以上で提供するメニューとドリンクを組み合わせた特別セット。半額以下で各店の味を楽しむことができる。

 初日の時点で前売りチケットは400枚ほどを販売。「約9割が並木・袋町分。流川開催はこれから」と岡崎さん。各回1000人前後が参加することから、今後の反応に期待を寄せる。イベントチケットは、終了後には金券として参加店で使える。使用期限は今月24日。

 営業時間は各店で異なり、11時30分~翌6時。流川・薬研堀での開催は2月12日・13日。チケットは当日4,000円。問い合わせは同NPO(TEL 080-3878-6631)まで。

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