豊富な種類の雑炊を中心に提供する雑炊専門店「ぞうすいの店ひよこ家」(広島市中区新天地、TEL 082-246-4815)が2月1日、広島市内中心部にオープンした。
ニラやネギ、明太子、チーズ、海鮮など24種類の雑炊を提供する同店は、福岡の雑炊専門店「お通中洲店」(福岡市)を経営する江口純一さんが出店した系列店。仏だん通りの路面に店を構えた。店舗面積は約20坪。席数はテーブル席を中心とした34席。店内は、木目や茶系統で統一する。
メニューは、1杯310キロカロリーのニラ(720円)やチーズ(770円)、納豆(820円)などの雑炊とアジの干物(450円)、だし巻き玉子(550円)、しらす大根(350円)ほか、酒のあてにもなるサイドメニュー。このほか、シジミ(400円)やキノコ(350円)のみそ汁と生ビール(500円)、チューハイ(450円)などのアルコールも用意する。
1食に卵1つを入れる雑炊ではトッピング(50円~)も可能。系列店では、「ニラ+鳥雑炊」(920円)、「めんたい+チーズ雑炊」「納豆+山イモ雑炊」(以上1,070円)の「人気が高かった」という。来店客には女性も多く、「消化がいいため女性客からも好評」と分析する。居酒屋寄りの雑炊専門店として、「飲んだ後の締めの選択肢になれば」とも。
客単価は1,000円を見込む。営業時間は18時~翌5時。