「第2回広島県ストリートダンスコンテスト」が10月10日、広島県立総合体育館剣道場(広島市中区基町)で開催される。主催は、ストリートダンスの普及を目的に結成した広島県ストリートダンス協会(堀川町)。
同協会は、広島市中心部のダンススタジオ「スポート」(同)を中心に昨年設立。同年、ストリートダンスコンテストを広島県立総合体育館の剣道場で初開催し、ストリートダンスに取り組む小学生から一般までの31チーム、208人が参加した。
コンテスト開催は、広島市内の小学校や中学校、大学などに配布したチラシと公式ホームページで告知。昨年の結果を公式ブログで報告したことから、今年は広島市外からの応募も目立つという。審査員は、広島県最大のダンス教室「フレックス」(同)を運営する現役ダンサーで同協会会長の鍋島信雄さんや広島県エアロビック連盟理事長の久保麗子さんらが務める。
ダンスを披露するだけなく、どんな思いでダンスに取り組んでいるのかを「言葉で残そう」と作文コンテストも併せて企画。応募は既に締め切っており、選定作業に移っている。現在、参加者を募集している。ダンスコンテストへの応募は、「ここ1週間で増えている」が、定員の20組には達していない状態だという。
参加費や一般観覧料の一部はチャリティーに寄付しており、飲食業の経営を行うダブルオー(西区井口台2)が販売するハート型のチャリティーストラップを入場チケットの代わりに利用している。
開場は13時。ダンスコンテストの参加費は2,500円、入場料は1,000円。