広島・西条で12月22日、東広島市制施行40周年と西条駅開業120周年を記念した中四国最規模の3Dプロジェクションマッピングイベントが開催される。主催は西条駅前商店街振興組合と一般社団法人東広島青年会議所。
JR西条駅舎の2階から3階に投影するのは、駅舎の建て替えや市の合併の様子などをまとめた約10分の映像。観覧用の専用スペースは設けないため、駅前の混雑を緩和させようと15分間隔で12回に分けて流す。
大学がある西条には学生も多いが、大きな花火大会やイルミネーションがなかったことから、若者が喜ぶ要素を増やそうと東広島青年会議所の部谷(ひだに)さんが中心となって、周年や駅舎の建て替えに合わせて企画した。当日は19年に一度巡ってくる冬至、「朔旦冬至(さくたんとうじ)」の日とあって、大きなにぎわいに期待が懸かる。
このほか、西条駅前商店街内では福引抽選会を同時開催する。プールバールが完成したことで、消費者の行動エリアが変化しているため、「イベントをきっかけに商店街に足を運んでもらえたら」とも。
開催時間は18時~21時。雨天決行。